米国では、カリフォルニア州の警告の制度(Prop 65)にもとづく通知が、抹茶を含む製品にも多く出ています。カフェでも、客や取引先から「この抹茶に鉛は入っていないか」と聞かれることがあります。この記事では、抹茶に鉛が入る理由、日本の公的な調査の結果、国ごとの基準値、検査結果の読み方を、日本・シンガポール・タイ・米国の政府の資料で確かめてまとめました。健康への影響を判断する記事ではなく、仕入れで何を確かめればよいかを整理したものです。
抹茶に鉛は含まれるのか
抹茶には、土や大気に由来する鉛がごく微量含まれることがあります。日本の農林水産省が2019年度に調べた国産緑茶120点(抹茶10点を含む)では、117点が1kgあたり0.30mg以下でした。
鉛は、土や水、大気など自然環境に存在する物質の一つです。農林水産省は、鉛のように意図せず食品に入る物質は、生産から消費までの段階で合理的にできる範囲で減らすのが、国際的に合意された考え方だと説明しています。「鉛ゼロ」の食品を求めるより、どれだけ含まれているかを数字で確かめることが、仕入れの現実的な進め方になります。
安全な量は決められていない
農林水産省によると、国際的なリスク評価機関は、ごく少量でも小児の知能や成人の血圧に悪影響があることから、鉛の耐容摂取量(これ以下なら健康への悪影響がないと考えられる量)を設定するのは不適切と評価しました。米国の食品医薬品局(FDA)も、鉛のばく露に安全なレベルは見つかっていないとしています。農林水産省は、鉛をとる量を低くすることが大切で、日本を含む多くの国で環境中への鉛の排出が規制されていると説明しています。
抹茶に鉛が入る理由
鉛は、大気中のちりとして葉に落ちるほか、茶の木が土から吸い上げることで茶葉に入ることがあります。抹茶は茶葉を粉にして葉ごと飲むため、茶葉の鉛の濃度がそのまま1杯に入ります。
土と大気から入る
農林水産省は、鉛が大気中に存在し、粉じんとともに落ちて農産物を汚染することが知られているとしています。日本でも1960年代までは有鉛ガソリンや工場の排気で大気中の鉛が多く、今は排出の対策で抑えられていますが、長く使われてきたため環境中に広く残っている可能性があります。
中国の浙江省の茶園を調べた2005年の研究では、工業化が進んだ地区や道路の近くの茶葉ほど、葉の表面から洗い流される鉛が多く、大気から落ちる鉛が茶葉の鉛の一因とされました。同じ研究者の別の調査では、調べた茶園の土は強い酸性で、古い茶園ほど土が酸性になり、植物が吸える形の鉛が多くなっていました。研究者は、これが茶葉への鉛の吸収を増やしうるとしています。
葉ごと飲む抹茶は、茶葉の濃度がそのまま関わる
煎茶のようにお湯でいれるお茶は、茶葉の鉛がすべて飲むお茶に移るわけではありません。農林水産省が鉛の多かった煎茶と番茶の茶葉10点で試験したところ、飲むお茶への鉛の推定溶出率は8.8%でした。
日本茶業中央会の表示基準では、抹茶は碾茶(てんちゃ:抹茶の原料になる茶葉)を茶臼などで細かい粉にしたものです。抹茶は粉を湯やミルクで溶かして全部飲むため、茶葉に含まれる鉛はほぼそのまま1杯に入ります。
日本の緑茶の鉛の実態(農林水産省の調査)
農林水産省の2019年度の調査では、国産緑茶120点の過半数が定量下限(0.10mg/kg)未満でした。調査の目的の一つは、コーデックス委員会で議論される茶の鉛の基準値に、日本の緑茶の実態を反映することでした。
調べた茶と結果
農林水産省は2019年9〜10月に、小売店とインターネットで国産緑茶120点を買い、ICP-MS(誘導結合プラズマ質量分析計:微量の金属を測る分析装置)で鉛などを分析しました。内訳は煎茶・深蒸し煎茶55点、番茶20点、玉露・かぶせ茶10点、抹茶10点、玉緑茶・釜炒り茶10点、茎茶5点、ほうじ茶5点です。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 0.30mg/kg以下 | 117点 |
| そのうち定量下限(0.10mg/kg)未満 | 77点 |
| 0.30mg/kgを超えた試料 | 3点(すべて番茶) |
| 最大値 | 2.4mg/kg(番茶) |
出典: 農林水産省「令和元年度 緑茶中の鉛及びアルミニウム等の含有実態調査の結果について」 https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/kakou/greentea_pb.html
0.30mg/kgを超えた3点がすべて番茶だったため、抹茶10点はいずれも0.30mg/kg以下だったことになります。このページには、抹茶だけの数値は載っていません。最も高かった番茶は、製造事業者が原料の茶葉を変えて鉛を減らす対策をとりました。
茶は主な摂取源ではないとされた
農林水産省は、茶葉の濃度、飲むお茶への溶出率、日本人の茶の消費量から推定し、茶を通じてとる鉛の量は食品全体からとる量より著しく少なく、茶は主な摂取源ではないと結論づけました。ただし、この推定はお湯でいれたお茶の溶出率を使ったものです。抹茶のように粉ごと飲む場合は、茶葉の濃度をそのまま使って考えます。
国・地域ごとの鉛の基準値:茶に個別の基準はあるか
この記事で取り上げる国・地域のうち、茶に鉛の個別の基準を置いているのはシンガポールとタイです。日本・EU・米国の連邦の規制と、国際規格のコーデックスには、茶の鉛の項目がありません。
| 国・地域 | 茶の鉛の基準 | 根拠 |
|---|---|---|
| 日本 | なし(鉛の基準はミネラルウォーター類、清涼飲料水、一部の農産物など) | 食品衛生法の規格基準(農林水産省のリスクプロファイルシート、2025年11月14日更新) |
| コーデックス(国際規格) | なし。2019年に「茶・ハーブティー類」が新たな基準値の候補に挙がった | CXS 193-1995(農林水産省の整理) |
| シンガポール | 茶:2ppm(1kgあたり2mg) | 食品規則 第31条(1)・第10付表 |
| タイ | 茶とハーブティー:飲む状態で0.5mg/kg。表にない食品は1mg/kg | 保健省告示第414号(2020年) |
| 米国(連邦) | なし。FDAは乳幼児向け食品などにアクションレベル(行政が措置を判断する目安)を出している | FDA「Closer to Zero」 |
| 米国カリフォルニア州 | 基準値ではなく警告の制度。警告が要らないとされる量の目安は1日0.5µg | Prop 65(州規則 27 CCR 25805) |
| EU | なし(乳幼児向けの浸出用飲料、食品サプリメント、乾燥スパイスなどにはある) | 規則(EU)2023/915(農林水産省の整理) |
ppmは100万分の1を表す単位で、1ppmは1kgあたり1mgと同じです。なお農林水産省の整理では、中国と香港も茶(香港は緑茶・紅茶)の鉛を5mg/kgまでとしています。
シンガポール
シンガポールの食品規則は、第10付表で食品ごとのヒ素と鉛の上限を定めています。茶(Tea)は、ヒ素が1ppm、鉛が2ppmまでです。
出典: Singapore Statutes Online「Food Regulations」Tenth Schedule https://sso.agc.gov.sg/SL/SFA1973-RG1?ProvIds=Sc10-#Sc10- (表の途中の行は省略)
ジェトロの整理(調査時点2022年10月)では、シンガポールは茶について、ほかにも水銀0.5ppm、カドミウム0.2ppmなどの上限を置いています。輸入の手続きはシンガポールへ抹茶を輸入するときに必要な登録・許可・ラベル表示にまとめています。
タイ
タイの保健省告示第414号(汚染物質を含む食品の基準)は、鉛の表で「茶とハーブティー」をいれたお茶や飲料の状態で1kgあたり0.5mgまでとし、表にないほかの食品は1mgまでとしています。乾燥した茶には、カドミウム0.3mg/kgの上限があります。表にない汚染物質は、コーデックスの値に従います。
抹茶は粉のまま輸入され、店で溶かして出すため、粉の状態でどの値に照らすかを輸入業者かタイFDAに確かめておきます。
日本・EU・米国
日本の食品衛生法には、茶の鉛の基準値はありません。鉛の基準はミネラルウォーター類(1Lあたり0.01mg以下)、それ以外の清涼飲料水(不検出)、一部の農産物などに置かれています。農林水産省の整理では、EUの汚染物質の規則にも、茶葉の鉛の上限は入っていません。米国のFDAは食品の鉛を減らす計画の中で乳幼児向けの加工食品などに目安を出していますが、茶の値はありません。
カリフォルニア州のProp 65:基準値ではなく警告の制度
Prop 65は、州が指定した化学物質に人をさらす商品に、事業者が警告を表示することを求めるカリフォルニア州の法律です。販売を禁止する基準値ではなく、ばく露が一定の量より少なければ警告は要りません。米国の抹茶の商品で「Prop 65」の言葉を見かけるのは、この制度があるためです。
鉛は1日0.5µgが目安
州の規則では、鉛の生殖への影響について、1日0.5µg(マイクログラム:100万分の1グラム)を警告が要るかどうかの目安にしています(発がん性の目安は口からとる場合で1日15µg)。量は濃度ではなく、平均的な使い方で1日にとる量で計算します。
食品に自然に含まれる化学物質で、適切な農業や製造で避けられない分は、ばく露に数えないという規定もあります。ただし、どこまでが自然な分かは、事業者の側が示す必要があります。
抹茶を含む製品への60日通知
Prop 65は、公益のために訴える私人も執行できます。訴える前には、相手の事業者と州の司法長官室、地方検事などに違反の通知(60日通知)を送ることが州の規則で決まっていて、司法長官室がこの通知を公開しています。
司法長官室の公開記録で製品名に「matcha」を含む通知を数えると、鉛を挙げたものは2025年に33件、2026年は10月2日までに48件でした(2026年10月13日に編集部が検索)。2023年は21件、2024年は7件です。通知には抹茶ラテの粉などの混合品も含まれます。60日通知は通知した側の申立てで、違反が認められたことを示すものではありません。
米国向けに卸す場合や、米国の商品を仕入れる場合は、相手がProp 65の警告をどう扱っているかを聞いておきます。
検査結果の読み方
検査結果は、単位、定量下限、どの国の基準で判定したかの3つを見ないと比べられません。「不検出」「鉛フリー」と書いてあっても、どこまで測れる検査かが分からなければ判断できません。
単位をそろえる
濃度は「mg/kg」「ppm」「µg/g」で書かれ、この3つは同じ大きさです(1mg/kg=1ppm=1µg/g)。「ppb」はppmの1,000分の1の単位で、100ppbは0.1mg/kgです。海外の商品ページでは、1杯あたりの量(µg)と濃度(mg/kg)が混ざって書かれていることがあるので、まず単位をそろえます。
定量下限を見る
定量下限は、その検査で数値として示せる最小の濃度です。農林水産省の調査では、鉛の定量下限は0.10mg/kg、検出下限(あるかないかを判断できる最小の濃度)は0.01mg/kgでした。
検査結果の「不検出」や「定量下限未満」は、ゼロという意味ではなく、その検査で測れる量より少ないという意味です。定量下限が0.5mg/kgの検査で「定量下限未満」なら、0.4mg/kgということもありえます。分析証明書には、結果とあわせて定量下限が書かれているかを確かめます。
どの基準で判定したか
「基準に適合」と書かれていても、日本の基準なのか、輸入する国の基準なのかで意味が変わります。日本の食品衛生法には茶の鉛の基準がないため、日本向けの「適合」は鉛について何も言っていないことがあります。シンガポールなら2ppm、タイなら告示第414号の値と、数値を見て自分で照らします。
研究・検査の報道を読むときの注意
タイでは2026年6月、タイの大学の研究者が、タイで売れている抹茶パウダー12点を分析し、鉛・ヒ素・カドミウム・アルミニウム・水銀の5種類がすべての試料から検出されたと報告しました。研究は1日5gを飲むと仮定してリスクを計算しています。こうした報告を読むときは、何点を調べたか、どの程度の量を検出と呼んでいるか、1日何gと仮定したかを確かめます。商品名が出た検査結果も、そのロットの結果であって、ほかのロットや産地全体に当てはまるとは限りません。
1杯あたりの鉛の量の考え方
1杯の鉛の量は、抹茶の鉛の濃度(mg/kg)×1杯に使うグラム数で、µg単位で出ます。濃度はロットごとに違うため、仕入れる抹茶の分析結果の数字で計算します。
京都の一保堂茶舗の公式レシピでは、薄茶(点てて飲む抹茶)は2g、抹茶ラテは3gです。この量で計算すると、次のようになります。
| 抹茶の鉛の濃度 | 2g(薄茶) | 3g(ラテ) |
|---|---|---|
| 0.10mg/kg(農水省の調査の定量下限) | 0.2µg | 0.3µg |
| 0.30mg/kg(農水省の調査で117点がこれ以下) | 0.6µg | 0.9µg |
| 2mg/kg(シンガポールの茶の上限) | 4µg | 6µg |
参照値は、1杯の安全を決める値ではない
比べるときに使われる値には、次のようなものがあります。
- Prop 65の鉛の目安:1日0.5µg(警告が要るかどうかの目安)
- FDAの暫定参照値(IRL):子ども1日2.2µg、妊娠可能な年齢の女性1日8.8µg(食品からとる鉛が健康上の懸念になりうるかを判断する目安)
たとえば1日に3gの抹茶をとる場合、濃度が約0.17mg/kgあると、Prop 65の目安の0.5µgに届く計算です。ただし、これらは警告の要否や食事全体を評価するための値で、抹茶1杯が安全か危険かを決める値ではありません。健康への影響の判断は、この記事では行いません。カフェとしては、どの濃度の抹茶を、1杯に何g使っているかを数字で説明できるようにしておくことが、客や取引先への答えになります。
ラテ1杯のグラム数の決め方は、カフェの抹茶ラテに使う抹茶の選び方にまとめています。
カフェが仕入れで確かめる書類
仕入れでは、ロット番号と結びついた重金属の分析証明書を出してもらい、検査機関・分析方法・定量下限・判定の基準を確かめます。商品ページの「鉛フリー」の言葉より、書類の数字のほうが比べられます。
確かめる項目
| 項目 | 確かめること |
|---|---|
| 分析証明書(COA) | 鉛・カドミウム・ヒ素・水銀など、どの金属を測ったか。結果の数値と単位 |
| ロット番号 | 書類のロット番号と、届いた袋のロット番号が同じか |
| 検査機関 | 社内の検査か、外部の検査機関か。検査機関の名前と所在地 |
| 検査機関の認定 | ISO/IEC 17025(試験所の能力についての国際規格)の認定を受けているか。日本ではNITE認定センターや日本適合性認定協会などが認定している |
| 分析方法 | ICP-MSなど、どの方法で測ったか |
| 定量下限 | 「不検出」の場合、どの濃度まで測れる検査か |
| 検査日 | いつのロットをいつ検査したか。年ごとに茶葉が変わるため、古い結果だけで判断しない |
| 判定の基準 | 輸入する国(シンガポール・タイなど)の基準で見るといくつか |
進め方
- 見積もりの段階で、重金属の分析結果が要ることを伝える
- サンプルと一緒に、そのサンプルのロットの分析証明書をもらう
- 本注文のロットでも、同じ項目の書類を出してもらう
- 届いた袋のロット番号と書類を突き合わせ、書類を保管する
抹茶は茶期(一番茶か二番茶以降か)や産地、ブレンドの内訳でロットごとに中身が変わります。見積もりで確かめるそのほかの項目(等級・産地・残留農薬・輸送条件)は抹茶を卸で仕入れる方法に、等級の違いは抹茶の等級にまとめています。
Omakase Matchaが出せる書類の種類は品質・書類で確認できます。サンプルと書類はサンプル請求から依頼できます。
参考にした情報
確認日:2026年10月13日
- 農林水産省「食品中の鉛に関する情報」(2026年1月28日更新) https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_pb/
- 農林水産省「令和元年度 緑茶中の鉛及びアルミニウム等の含有実態調査の結果について」 https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/kakou/greentea_pb.html
- 農林水産省「食品からの鉛の摂取量」 https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_pb/exposure.html
- 農林水産省「国際機関の動向」(鉛) https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_pb/international_1.html
- 農林水産省「食品安全に関するリスクプロファイルシート(鉛)」(2025年11月14日更新) https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/attach/pdf/hazard_chem-6.pdf
- 日本茶業中央会「緑茶の表示基準」 https://www.nihon-cha.or.jp/pdf/hyoujikijyun.pdf
- Singapore Statutes Online「Food Regulations」Tenth Schedule https://sso.agc.gov.sg/SL/SFA1973-RG1?ProvIds=Sc10-#Sc10-
- ジェトロ「茶の輸入規制、輸入手続き(シンガポール)」 https://www.jetro.go.jp/world/asia/sg/foods/exportguide/greentea.html
- タイFDA「ประกาศกระทรวงสาธารณสุข (ฉบับที่ 414) พ.ศ. 2563 เรื่อง มาตรฐานอาหารที่มีสารปนเปื้อน」(タイ語の原文) https://food.fda.moph.go.th/media.php?id=509427551207301120&name=P414.PDF
- タイFDA「Notification of Ministry of Public Health (No 414) B.E. 2563 Re: Standards for Contaminants in Food」(英語の非公式訳) https://food.fda.moph.go.th/media.php?id=509427551085666304&name=P414_E.pdf
- ジェトロ「茶の輸入規制、輸入手続き(タイ)」 https://www.jetro.go.jp/world/asia/th/foods/exportguide/greentea.html
- ジェトロ「茶の輸入規制、輸入手続き(米国)」 https://www.jetro.go.jp/world/n_america/us/foods/exportguide/greentea.html
- ジェトロ「茶の輸入規制、輸入手続き(EU)」 https://www.jetro.go.jp/world/europe/eu/foods/exportguide/greentea.html
- FDA「Lead in Food and Foodwares」 https://www.fda.gov/food/environmental-contaminants-food/lead-food-and-foodwares
- FDA「Closer to Zero: Reducing Childhood Exposure to Contaminants from Foods」 https://www.fda.gov/food/environmental-contaminants-food/closer-zero-reducing-childhood-exposure-contaminants-foods
- California Code of Regulations, Title 27, §25805 https://www.law.cornell.edu/regulations/california/27-CCR-25805
- California Code of Regulations, Title 27, §25705 https://www.law.cornell.edu/regulations/california/27-CCR-25705
- California Code of Regulations, Title 27, §25501 https://www.law.cornell.edu/regulations/california/27-CCR-25501
- California Code of Regulations, Title 27, §25821 https://www.law.cornell.edu/regulations/california/27-CCR-25821
- California Code of Regulations, Title 27, §25903 https://www.law.cornell.edu/regulations/california/27-CCR-25903
- California Department of Justice「Proposition 65 Enforcement Reporting」 https://oag.ca.gov/prop65
- California Department of Justice「60-Day Notice Search」 https://oag.ca.gov/prop65/60-day-notice-search
- Jin CW ほか「Lead contamination in tea leaves and non-edaphic factors affecting it」Chemosphere 61(5), 2005 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16219507/
- Jin CW ほか「Lead contamination in tea garden soils and factors affecting its bioavailability」Chemosphere 59(8), 2005 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15833489/
- วารสารสิ่งแวดล้อมศึกษาการแพทย์และสุขภาพ 11(2)「ปริมาณสารโลหะหนักตกค้างในผลิตภัณฑ์ผงมัทฉะที่จำหน่ายในประเทศไทย」(2026年6月30日) https://so06.tci-thaijo.org/index.php/hej/article/view/297175
- 一保堂茶舗「Matcha Latte Recipe」 https://ippodotea.com/blogs/recipes-to-brew-japanese-tea/matcha-latte-recipe
- 一保堂茶舗「Usucha (Classic Matcha)」 https://ippodotea.com/blogs/recipes-to-brew-japanese-tea/usucha-thin-matcha
- 製品評価技術基盤機構「日本の試験所・校正機関の活用事例」(2013年7月24日) https://www.nite.go.jp/data/000134537.pdf
- 農林水産省「有機食品の検査認証制度」 https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/yuuki.html
























































































